山形県立鶴岡工業高等学校|定時制

　今年度はバスケットボール、バドミントン、ボッチャの種目で、球技大会を開催しました。全ての競技で生徒と教員の混合チームを作り、楽しい雰囲気で試合を行いました。パラリンピックの正式種目であるボッチャは白い的玉にどれだけ近づけられるかを競う競技で、正確さだけではなく、戦略性を求められることに生徒・教員ともに楽しんで取り組めました。

　生徒会執行部の生徒の準備、進行で最後までスムーズに試合が行われ、皆が気持ちよく参加できた球技大会となりました。

　山形県定通総体が、県立酒田光陵高校と酒田西高校を会場に行われました。本校からはバドミントン部から男子４名、卓球部から女子２名の生徒が出場しました。バドミントン競技においては、男子シングルス３連覇を成し遂げ、全国大会の出場権を獲得しました。接戦の試合もありましたが、日ごろの練習の成果や、本人の実力を存分に発揮しての快挙でした。卓球に出場した生徒も、シングルスで２名とも一勝を果たし、うち１名が全国大会へ出場権を獲得しました。当日は全校生徒で応援を行い、皆熱心に応援しました。全国大会に出場する生徒の検討を期待します。

　生徒会執行部の生徒が中心となって準備を行い、前期生徒総会を行いました。執行部、評議・文化委員会、生活・保健委員会から、昨年度の反省や今年度の活動内容についての発表がありました。コロナ禍で例年どおりにいかなかった各部活動も、今年度こそ成果をだそうという意気込みとともに、目標や計画を発表しました。各年次から様々な質問や意見が出され、活発な生徒総会になりました。

　新入生が学校に慣れ、様子を知ってもらうことを目的に、「歓迎会・生徒会紹介・部紹介」を行いました。歓迎会では、定時制最後となる新入生が自己紹介を行い、在校生と親睦を深めました。

　生徒会紹介では生徒会行事や委員会について説明を行いました。部紹介では生徒と顧問が普段の活動を紹介し、練習の様子や作品などを紹介して入部を呼びかけました。

　例年より早く桜が咲く中、３名の新入生を迎えて、入学式が挙行されました。新入生たちは保護者や来賓の方々に見守られながら入場し、立派な態度で式に臨みました。校長先生からの式辞、来賓からの祝辞、生徒代表からの歓迎の言葉をいただき、厳粛ななかにも温かみのある雰囲気の中で式が挙行されました。その後、担任団の紹介や写真撮影などを行い、新入生の緊張も徐々にほぐれていったようでした。